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天橋立鋼索鉄道(傘松ケーブル)府中駅です。ここから傘松駅まではケーブルとリフトで結んでいます。府中駅前には土産物屋が立ち並び観光客でにぎわっています。
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府中駅の構内です。ケーブルは15分間隔で運行され、運賃は片道320円です。
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府中駅のホームには昭和34(1959)年から平成6(1994)年まで使用されていた運転台が展示されています。
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天橋立鋼索鉄道(傘松ケーブル)の車両です。現在の車体は昭和50(1975)年製で、車体は丹後海陸交通と同じ阪急東宝グループのアルナ工機製、駆動装置は日立製作所製です。昭和26(1951)年の復活時に用意された車両は日立製作所製で、駆動装置は愛宕山鉄道のものを流用していました。現在の車両も駆動装置は先代の車両のものを流用していることから、一部の部品は愛宕山鉄道時代のものを現在でも使用している可能性があります。
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ケーブルに平行してリフトも運行されています。
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天橋立鋼索鉄道(傘松ケーブル)ではギーセライベルン式に対応した特殊なレールが現在でも使用されています。戦前はテオドルベル式という現在日本のほとんどのケーブルカーで使用されている規格でしたが、愛宕山鉄道ではギーセライベルン式という日本では少数派の駆動方式が使われていたため、戦後の復活時にギーセライベルン式に変更したということです。
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ケーブルカーの車内から見た傘松駅です。
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傘松駅から見た天橋立鋼索鉄道(傘松ケーブル)の全景です。
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傘松駅の構内です。
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傘松駅です。2階はレストランと土産物屋があります。駅の周りは「股のぞき」で有名な傘松公園となっています。
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傘松公園から見た天橋立です。
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傘松駅前からは西国28番の札所、成相寺への登山バスが丹後海陸交通によって運行されています。
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成相寺境内にある成相山山頂からの眺めです。ここからはなんと愛宕山が見えます。かつて愛宕山で使われていた鋼索線の施設が、愛宕山が見えることろで現在も活躍していることになにか因縁めいたものを感じずにはいられません。
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